カロリー計算式
テレビアニメの放送は30年以上にものぼっていることもあり、初期と現在では生活環境が大幅に変わっていることも多い。例えば、最近の作品ではスネ夫が携帯電話[12]やDVDやニンテンドーDSに似たゲーム機を持っていたり、部屋にパソコンがあったり(出木杉も)、剛田雑貨店が自前のウェブサイトを開設していること[13]、またテレビを操作する際にリモコンを使っていることなどが挙げられる。
『ドラえもん』の連載開始は1970年頃。2巻収録「
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」では(1995年に定められた藤子公認の新設定でも同様)、のび太は1964年8月7日生まれ[14]。1巻収録「未来の国からはるばると」で、ドラえもんとセワシが用意した「未来アルバム」に載っていた、のび太の未来を写した写真は1970年から1995年までが紹介されている。このアルバムには1979年にのび太が大学受験に落第する未来が写っている。25巻収録「竜宮城の八日間」での現在は1982年、33巻収録「ハリーのしっぽ」での現在は1985年とされている。16巻収録「りっぱなパパになるぞ!」では、のび太としずかが結婚してマンションに住み、息子のノビスケがのび太くらいの年齢となった近未来が2002年とされている。さらには3巻収録「白ゆりのような女の子」では、のび太の父親であるのび助についての戦時中における学童疎開の話があり、当時10歳前後であるとするとのび助は1930年代生まれと計算できるが、アニメ「タイムマシンでお正月」(1980年1月1日放送)では1940年生まれという設定。詳しい時代設定に関してはいくつか、年表にまとめているウェブページがある[15]。
ちなみに先ほど紹介された「白ゆりのような女の子」は、1期、2期共にアニメ化されている。1期の方は番組開始初期の作品であるため、まだ時代設定に不自然な点は見受けられないが、2期の方でも父親ののび助が学童疎開をした頃の思い出を話しているところから、2期では話の都合により時代設定を変えることがあると言える。
なおアニメ第2作2期では、「ママのダイヤを盗み出せ」(2007年8月17日放送)でのび太の母親である玉子の少女時代に松田聖子のサイン会が開かれており(BGM「赤いスイートピー」が流れている)、玉子は昭和50年代に少女時代を送ったことになっている。
また、藤子・F・不二雄自身の中にある設定として、他の作品との時代関係は固定していたと述べている[要出典](例として、『ドラえもん』の数年前として『パーマン』[16]、ほぼ同時期の設定として『オバケのQ太郎』『エスパー魔美』『ウメ星デンカ』[17]など、数十年後として『
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』[18]など)。
登場人物
ドラえもんの登場人物一覧を参照
ひみつ道具
ひみつ道具(ひみつどうぐ)とは、ドラえもんなどが四次元ポケットから出す未来の道具をさす総称。おもにのび太を助けるために取り出す。作品中に登場する道具の総数は、富山大学人間発達科学部の横山泰行教授が調査した「1963個」が有力な数字とされている。
それぞれの道具についてはドラえもんの道具一覧およびCategory:ドラえもんの道具を参照。
方倉設定によると、ドラえもんの道具には最初からドラえもんの製造時にポケットに組み込まれていた物もあるらしい。しかし実際は未来のデパートからドラえもんが購入してくることが多い。
ドラえもんの買う道具の中には高価な物もあるが、ほとんどは安物であり1回きりの使い捨てである[19]。レンタルで済ますこともある[20]。道具は百ヶ月(すなわち8年4ヶ月)ごとにドラえもんとセワシが定期検査を行い、故障している物は修理に出す[21]。こうしたことから、いざ道具を使いたくても、目当ての道具が故障中、修理中、レンタル先へ返却済みといった理由で使えないことも多い[22]。
使えなくなった物や使い道のない物、また危険な物などは「
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くずかご」に捨てるか[23]、穴を掘って埋める[24]。未来のデパートから買ったものの場合は店員を呼び出して返品するが、返品前にのび太が使って騒動になることも多い[25]。
道具は個人的な用途以外に使用してはいけない規則となっている。例えば道具を金儲けに使うと、莫大な罰金を科せられてしまう[26]。しかし、ドラえもんも金儲けしようとしたことがあった[27]。道具を犯罪に使用するとタイムパトロールに逮捕される[28]。
大長編ドラえもん
この項目では漫画である大長編ドラえもんについて記述しています。アニメ映画としての映画ドラえもんについてはドラえもん映画作品をご覧ください。
テレビアニメに続いて劇場用アニメ映画が作られることになり、その原作とするために描かれた長編漫画を「大長編ドラえもん」と呼ぶ。全24巻。てんとう虫コミックスとして発売されている単行本(全24巻)のほか、小学館コロコロ文庫から文庫版も刊行されている(既刊17巻)。
第1作『ドラえもん のび太の恐竜』は、短編作品としてすでに発表されていたものに加筆したもの。『コロコロコミック』1980年1月号から3回にわけて漫画版が連載され、1980年3月15日にアニメ版が劇場公開された。それから毎年、映画制作スタッフや原作者がストーリーを構成し、映画公開までに漫画版を集中連載し、漫画が完結したすぐあとの3月初旬から中旬に映画を公開するというスケジュールが確立されていた。『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』の漫画版を執筆中に原作者が死去。原作者没後の『ドラえもん のび太の南海大冒険』(1998年)から『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』(2004年)までは映画制作スタッフによるオリジナルストーリーであり、映画のストーリーを藤子・F・不二雄プロが漫画化した。
1988年公開の映画『ドラえもん のび太のパラレル西遊記』のみ、作者の体調不良のため漫画が執筆されなかった。そのため『ドラえもん のび太の日本誕生』以降の作品の漫画版は、映画版のそれよりも作品数が1つ少なくなっている(例:『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』は、映画としては25作目であるが、大長編としては24作目)。
てんとう虫コミックスの単行本は『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』(VOL.4)が 第1弾として発売され、その後、『ドラえもん のび太の恐竜』(VOL.1)→『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』(VOL.2)→『ドラえもん のび太の魔界大冒険』(VOL.5)→『ドラえもん のび太の大魔境』(VOL.3)→『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』 (VOL.6)という順で発売された。そのため、『ドラえもん のび太の恐竜』や『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』には映画主題歌を歌詞が書かれた描き下ろしページがあるが、『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』には主題歌の歌詞が書かれた描き下ろしページがない(藤子不二雄ランドの単行本や映画大全集の本では存在する)。なお、『ドラえもん のび太の魔界大冒険』にも同様のページは存在しない(同作の主題歌「風のマジカル」が
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の関係でビデオやDVDにも収録されていないため、同種の理由により掲載されていないのだとする説がある)。また、『ドラえもん のび太と雲の王国』(VOL.12)も作者病気のため最終回2話が連載当時執筆されず(代わりに藤子・F・不二雄プロ制作の「絵物語」[要出典]として発表)、数年後に『ドラえもんクラブ』という雑誌に執筆したため、次の『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』 (VOL.13)よりも後に単行本が刊行された。
藤子・F・不二雄自身が執筆した作品の単行本表紙には『大長編ドラえもん VOL.XX のび太の(のび太と)――』と記されている(XXは通し番号)が、作者没後の作品であるVol.18以降は、それに加えて「まんが版▽映画シリーズ」と記されている。Vol.21からVol.24の4作の単行本には、描き下ろし漫画作品が同時収録されている。
『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 ?7人の魔法使い?』については「大長編」ではなく「映画ストーリー」と冠した上で、岡田康則が漫画版を執筆した。
映画『ドラえもん のび太の恐竜2006』公開時には「特製アクションバッジ」とセットになった『ドラえもん のび太の恐竜』の単行本が、『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 ?7人の魔法使い?』(2007年公開)公開時には「マジカル両面ストラップ」とセットになった『ドラえもん のび太の魔界大冒険』の単行本が発売された。
短編との違い
大長編ドラえもんは映画化を前提に描かれており、短編に比べて物語の規模が大きいのが特徴。短編では狭い町内を舞台に数人の友達だけで物語が進むことが多いが、このシリーズでは大昔の地球や他の惑星といった非日常の世界を舞台に、その世界の住人や強力な敵などさまざまな人物が登場する。いつもはダメな少年のび太が大長編では大活躍し[29]、ジャイアンもいじめっ子としてよりも頼れるいいやつとしての表現が顕著になる。また、スネ夫は基本的に5人の中で1番の弱虫になっている。このシリーズでは主要なメンバーがのび太、ドラえもん、ジャイアン、スネ夫、しずかの5人に固定されており、基本的に5人とその話のゲストキャラを含めた自力で危機を解決し、この5人以外の現在の地球人が問題解決の本筋に介入することはない。