カロリー摂り過ぎ

モンローの兄。モンローの前任の「猿」の能力者だったが、太古の者との戦闘中に殉職した。 トラバ ウェンディ博士のもとでメタフィジカ粒子を研究していた科学者。故人。研究所倒壊後に発見されたオズを引き取り、湯屋を営んでいた。 “悪夢”を統べる男。元はウェンディ博士に思いを寄せるCFD だったが、彼女は自分の気持ちに応えなかったことを恨みティンカーベルを暴走させる。 ネロ “悪夢”の一人。“裏切りのネロ”。元はオズの前の“12”の「犬」の能力者だったが、太古の者との戦闘中に死亡。その後PROJECT BABEL(プロジェクト・バベル)の手によって“悪夢”の一員となった。 サスキス “悪夢”の一人。“強欲のサスキス”。現実態は「十億蟲」(ギガバグ)。大鎌と、“蟲”(バグズ)という虫を使う。大鎌の刃先には、蟲毒という毒が塗られており、モンローに致命傷を与えた。その体自体が、虫の集合体で構成されており、斬られても再生する。オズとコウの合体技により倒されたかに見えたが、1匹だけ残った蟲から肉体を再構成し、拠点にてカガチと対峙する。しかし同じ外貨預金 使いであるカガチに蟲毒は通用せず、全ての蟲を切り刻まれて完全に倒された。 ドルド “悪夢”の一人。“怠惰のドルド”。 カルナバル “悪夢”の一人。“傲慢のカルナバル”。 ジキル “悪夢”の一人。“嫉妬のジキル”。 ニトロ “悪夢”の下っ端。イワロックを影で操り、沙嶺弩を牛耳っていたが、“悪夢”として覚醒したネロにもう用無しと判断され、瞬殺された。 コウの故郷『沙嶺弩』で暮らしている青年。コウの幼馴染みで、コウには「泣き虫ジンガ」と呼ばれている。イワロックに騙されていた被害者の一人。 イワロック イワロック卿と名乗る詐欺師。「大輪岩教」という嘘の宗教で、民衆を誑かし大金を巻き上げていた。その後、コウによって退治された。 斉天大聖(せいてんたいせい)…使い手/庚練安 「猿の頭輪」(モンキーバンド)から召喚される「猿」の現実態。棒を持っている猿。召喚される際は、コウの後頭部付近から、猿の両腕と、手に持っている棒のみ生えてくる。 技 如意変化 旋(にょいへんげ セン) 斉天大聖の持つ棒を回転させる技。 如意変化 連(にょいへんげ レン) 斉天大聖の持つ棒で、数多の突きを繰り出す技。 如意変化 斬(にょいへんげ ザン) 斉天大聖の持つ棒で、対象を一刀両断する技。 CERBERUS(ケルベロス)…使い手/オズ 「ドッグブレス」から召喚される「犬」の高位現実態。三頭の首を持つ巨大な犬。オズが召喚する際には、トラバ(犬)を形態変化させ、ケルベロスに変える。オズのVISIONが高まり、オズの全身が黒く染まったとき、一度だけ「黒いケルベロス」となり、オズの両手と同化した事があった。英語表記される事が多い。 技 HADES HOWL(冥界の咆哮) オズが全身をVISIONと同化した状態で、両手をケルベロスに変化させて、ケルベロスの口から強力な衝撃波を放つ技。 フェンリル…使い手/オズ 「ドッグブレス」から召喚される「犬」の高位現実態。炎を纏う魔狼。オズが召喚する際には、トラバ(犬)を形態変化させ、自分の腕とフェンリルの頭部を融合させた形で召喚する。口から、炎を放出する事が出来る。 技 魔狼の業火(フェンリルズインフェルノ) フェンリルの口から、凄まじい業火を放つ技。 旋風業火(トルネードインフェルノ) オズとコウの合体技。「魔狼の業火」と「如意変化 旋」を融合させた技。「横浜 土地 」とは違い、炎が螺旋状に迸る。 猿神(ハヌマン)…使い手/モンロー 「猿の頭輪」(モンキーバンド)から召喚される「猿」の現実態。コウと同様、後頭部付近から猿の両腕が生えてくる。 技 猿神乃神波劉(ハヌマンズシンバル) 召喚したシンバルを猿神に持たせ、猿神がシンバルを叩いて生じる衝撃波で攻撃する技。 十腕睡蓮(トウワンスイレン) 猿神の腕を、一度に10本の腕に増やし、攻撃する技。 ユニコーン…使い手/ディーノ 「馬」の現実態。外見は、オートバイの様に車輪が付いている。ディーノは乗り物として、ユニコーンを使用している。 魔王タウロ…使い手/アンジェラ 「牛」の現実態。巨大な牛。腕をロケットパンチの如く飛ばす事が可能。 技 駆け抜ける鉄槌(オーバーテイクハンマー) タウロの拳を、ロケットパンチの如く飛ばす技。 アメン…使い手/メリー 「羊」の現実態。小さい羊。メリーが能力を使う際には、アフロの様にアメンを頭に被っている。 技 稲妻地獄(ライトニングヘル) アメンを頭に被った状態で、ロックを歌うことで、周囲に稲妻を放つ技。 MAGMA MAGMA(マグマ マグマ) アメンを頭に被った状態で、ロックを歌うことで、周囲にマグマを発生させる技。 十億蟲(ギガバグ)…使い手/サスキス 「蟲」の悪夢現実態(ナイトメアエネルゲイア)。「蟲」の集合体で、巨大。鱗粉を放ったり、セミナー を出したりする事から、あらゆる虫の特性を兼ね備えている様である。 蟲毒の大瀧(バグズ・フォール) 無数の「蟲」(バグズ)で対象を襲う技。 蛾鱗牙(ガリンガ) 十億蟲が放つ鱗粉で、対象の視界を奪う技。 地蜘蛛縛(ジグモバク) 十億蟲が放つ蜘蛛の網を対象を巻き付け、身動きを取れなくする技。 “12”の養成機関。VISIONを持つ者は皆、此処で“12”になる為に学び、その中でも特に優秀な人材は、“12”候補生に推薦される。中には、VISIONの練習が出来る「VISION ROOM」(ヴィジョンルーム)が設けられていたり、データ復旧 が行き届いている。モンローが学園長を務めていた。 沙嶺弩(サレド) 東の海の港湾都市。九年前、太古の者の大行軍に襲撃されたが、今では復興してきている。コウの故郷。 ウインドミル城 一見、オバケ屋敷のような城。ドンキーと、ウェンディの二人が暮らしていた。中には、侵入者を試す為の仕掛けが幾重にも張り巡らされており、ドンキー曰く、最上階まで来るには早くても丸一日は掛かるらしいが、コウとオズは短時間で最上階まで辿り着いた。 この世界の通貨。同作者の別作品、「トト」、「トト! the wonderful adventure」でも、同名の通貨が使われている。 12(トゥエルブ) 唯一、太古の者に対抗できる機関。総勢12名で構成され、全員“12”の証ともいえる「アクセサリ」を所持している。欠員が出たら、他の有能な者にアクセサリが渡っていくシステム。各々、十二支の動物の力を使う能力者であり、動物の名で呼び合う事も多い。 メタフィジカ粒子 ウェンディ博士が実験で作り出した、精神と物質の境界を取り除く奇跡の粒子。 太古の者 遺跡や石造物に堆積した、太古の人々の念が現実化した物体。人間の脅威といわれている。 VISION(ヴィジョン) 「想像を現実に変える力」で、選ばれた人間しか使えない。普通の状態でVISIONを高めても、その力は体中に分散して10%も発揮できない。足にVISIONを込めれば、キック力を増強する事も可能。 アクセサリ “12”のみ持つことが許される12個の装置。これを装備することによって、VISIONを一カ所に集中し、より強いVISIONを生み出すことができる。それぞれ、十二支の動物の力が封じ込められている。存在が確認されているのは、オズの「ドッグブレス」、コウの「猿の頭輪」(モンキーバンド)の2個だけである。 現実態(エネルゲイア) VISIONによって創り出した、想像の産物。高度なものには「高位〜」と付く。 獣性 人間の深層意識の根底に存在する、獣の属性。自分の獣性に合うアクセサリを使わないと、真の能力が発揮されない。 悪夢(ナイトメア) 世界を恐怖に陥れる「太古の者」の行軍を兵器として利用し、汚れた世界を「原初の混沌」(BABEL)に戻し、新世界の創造主に成ろうと目論む謎の組織。“12”とは対照的に、「悪夢を現実に変える力」をもつ。 PROJECT BABEL(プロジェクト・バベル) “悪夢”の掲げる一大プロジェクトの名称。その内容は、「世界を恐怖に陥れる『太古の者』の行軍を兵器として利用し、汚れた世界を『原初の混沌』(BABEL)に戻し、自分達が新世界の創造主に成る」という大それた計画。 「軍人からベビーシッターまで常に一流を派遣する」国際的人材派遣会社『ASE』(エース、Almighty Support Enterprise)に所属するマルチドライバー・斑鳩悟が、あらゆる乗り物を使いこなして任務を遂行する様子を描くアクション漫画である。脚本制作には、七月鏡一、たかしげ宙、横溝邦彦らが参加している。 数話を一章とする各章完結の形態を取っており、ストーリーの内容もドッグファイトから犯罪者の追跡、オートバイレース、遺跡発掘まで多岐に渡る。各章のサブタイトルには様々な映画のタイトルが採用され、また主要登場人物の名前は全て鳥類に由来したものとなっている。 外伝作品として、悟の父・真を主人公に据えた『A-LIVE!!』(アライブ)がある。 斑鳩悟(いかるが さとる) 本作の主人公。ASE所属のスーパーマルチドライバーで、各種自動車・オートバイ・船舶・飛行機のみならず、潜水艇や建設機械、電車に至るまで、エンジンの付いているあらゆる乗り物と一体化し、初見であろうと完璧に乗りこなす。本業は高校生で、年齢は初登場時17歳。両親は既に亡く、安アパートで一人暮らしを送っている。 ASEのマルチドライバーだった父・真に憧れてASEドライバーを目指し、父のパートナー百舌鳥の指導の下、幼少時から厳しい訓練を積んできた。国内外のあらゆる地域であらゆる任務を経験し、どの分野においても専門家を驚愕させるほどの活躍を見せている。しかしどれほど危険な任務を完遂しても、百舌鳥の一存で報酬は全て一万円に抑えられているため、生活は常に困窮している。その為当面の食事代を報酬に、ASEを介さずに知り合いからの依頼を引き受けたこともある。 マシンに搭乗する時には「お前に生命を吹き込んでやる!!」、山場を越える時は「お前に魂があるのなら…応えろ!!」と必ず内心で語りかけ、マシンに対する感謝の念も忘れない。一方で、マシンに乗っていない時は別人のように行動が鈍い。学校ではごく一部の同級生を除いてその正体を誰も知らず、専ら三枚目として周囲にからかわれている。 百舌鳥創(もず はじめ) ASE日本支部長。悟の運転技術の師匠でもある。元ASEドライバーで、現役時代は悟の父・真とコンビを組んで様々な伝説を残してきた。現在もASEの幹部として、内外から一目置かれる存在となっている。 『東洋の破壊王(アジアンクラッシャー)』火浦剛斎との戦いで真と自らの右目を失って以来、一線を退いてデスクワークに専念している。しかし引退して長い時間が経過してもなお、悟を凌ぐ運転技術、波戸を超える体力、アキラを圧倒する戦闘力を誇っている。普段はASEのリーダーとしてエージェント達を暖かく見守っているが、それを表に出すことは少なく、特に悟に対しては、不可避の損害を咎めてまで報酬を安く抑えるなど、理不尽なほど厳しく接している。 ASEドライバーになる前は傭兵をしており、並外れた戦闘能力とどんな乗り物でも乗りこなす運転技術から『デスマシン』の異名で怖れられていた。当時は土壇場の底力はあったものの、気性が荒く直情的な行動で窮地に陥ることが多く、「頭でっかちの真と二人でようやく一人前」と評されていた。